うた、年末にお腹を壊してから、
数日置きに治ったりまた壊したりを
繰り返しているので、念のため記録。
2020年12月31日
21時頃
外に出たがるので連れて行くと大量&最後は液体
かかりつけ医で処方してもらった常備薬を飲ませる。その後安定。
2021年1月3日
12時40分頃
トイレトレーの上を行ったり来たり
外に出たそうにするので連れて行くと大量&最後が緩め。
大晦日よりもひどくなかったので様子見。
19時頃
また外に行きたがるので連れて行くと大量&最後が緩め。
薬は飲まずフードを消化器サポートに切り替え。
2021年1月4日
朝散歩で通常便に戻るが最後がやや緩め。
16時散歩で排便なし
16時45分
かかりつけ医で診察 便に異常なし。
常備薬の追加分を処方してもらう。
以降、通常弁に戻る
2021年1月6日
朝散歩では通常便
14時頃
落ち着きがないので外に連れて行くと大量&かなり緩い粘膜弁
今回一番悪い状態の便なので常備薬を飲ませる
17時頃
外に出たがるので連れて行くと量多め&液体
晩ご飯はいつものフードをふやかす

☆今現在のうた、寝てる☆
とりあえず、食欲は落ちてなくて元気。
お腹ユルいけど目薬は継続。

お腹デリケート過ぎるうたにピコっ!
数日置きに治ったりまた壊したりを
繰り返しているので、念のため記録。
2020年12月31日
21時頃
外に出たがるので連れて行くと大量&最後は液体
かかりつけ医で処方してもらった常備薬を飲ませる。その後安定。
2021年1月3日
12時40分頃
トイレトレーの上を行ったり来たり
外に出たそうにするので連れて行くと大量&最後が緩め。
大晦日よりもひどくなかったので様子見。
19時頃
また外に行きたがるので連れて行くと大量&最後が緩め。
薬は飲まずフードを消化器サポートに切り替え。
2021年1月4日
朝散歩で通常便に戻るが最後がやや緩め。
16時散歩で排便なし
16時45分
かかりつけ医で診察 便に異常なし。
常備薬の追加分を処方してもらう。
以降、通常弁に戻る
2021年1月6日
朝散歩では通常便
14時頃
落ち着きがないので外に連れて行くと大量&かなり緩い粘膜弁
今回一番悪い状態の便なので常備薬を飲ませる
17時頃
外に出たがるので連れて行くと量多め&液体
晩ご飯はいつものフードをふやかす

☆今現在のうた、寝てる☆
とりあえず、食欲は落ちてなくて元気。
お腹ユルいけど目薬は継続。

お腹デリケート過ぎるうたにピコっ!
12月23日(水)10:20~
角膜上皮ジストロフィーとマイボーム腺閉塞を指摘された
初診から約1か月。
薬の効果の確認と、緑内障の検査をするため眼科の再診へ。
前回とは違う先生が担当。
D:担当医 U:うた家
【問診】
D:薬を続けてみて何か変化は?
U:左目左上内側と右目右下外側のマイボーム(ものもらい)は点眼で消えた
⇒12/10前後にほぼなくなった
U:先週金、土、日あたりで点眼3回⇒2回に減らしたら、左目左下内側に肉芽腫っぽいものができた
⇒月曜日から3回に戻した
D:目のフチのマイボームは抑えられているようだが、左目左下内側以外に右目の上内側にも炎症がみられる
D:今回、緑内障の検査結果も含めて薬を変えていくことを検討しましょう
U:緑内障の検査について、通常は問題ないが瞳孔を開いたときに眼圧が上がるから検査する、という認識でOK?
D:OK
【検査】
・細隙灯(さいげきとう)顕微鏡検査
・眼圧測定
・隅角(ぐうかく)検査
【検査結果・診断】
眼瞼炎について
D:初診で見られたまぶたの腫れは引いている
新しく出てきた右目上まぶたと左目下まぶたは眼瞼炎=まぶたの炎症の症状は免疫系が悪さをしていることが疑われる
あまりにも治まらないとマイボーム腺(油の分泌腺)がつまってしまうこともある
⇒ステロイド点眼薬や眼軟膏で治療していくのだが、効果が乏しい場合や炎症を繰り返す場合は飲み薬を併用する
飲み薬はステロイドか免疫抑制剤あるいはその両方
一度、免疫抑制剤から低用量で初めてもいいと思う
U:今回新たにできたデキモノ(右上と左下)は肉芽腫ではなくマイボーム?
D:マイボームではなく粘膜の炎症 所謂「結膜炎」
U:薬を一生続けないといけない?
D:続ける必要がある
⇒自分の免疫が原因なので、同じ症状の子はほぼ薬を続けている
U:免疫抑制剤を飲めば薬をやめられる?
D:点眼薬を減らせるかもしれない
⇒点眼薬を減らしたい理由としては、目の表面に結晶物が出てきているから
⇒結晶物は前回よりも少なくなってはいる
ただ、これはステロイド点眼薬を使っていると症状が出やすいあるいはもともとの体質
カルシウムやコレステロールの沈着物が細胞のあいだに溜まっている状態=白い部分が濃くなると石のように固くなってくる
そうすると、その部分だけ崩れて傷になって傷みを伴う
このようなことが起こるので、なるべく結晶物を悪化させたくない
⇒結晶物の要因のひとつであるステロイドの点眼や軟膏の使用を少なくしたい、もしくは完全に休薬したいが
今の状態で点眼や軟膏を休止すると、また炎症が広がってしまうのでそれはできない
このような状態なので、飲み薬を併用して点眼を減らしていくのが理想的
緑内障について
D:緑内障に関係する網目上の部分「隅角」が狭まることで起こる
隅角が狭まると目の水を作る量と排出する量のバランスが取れなくなり、
目の中の圧力が上がる(排出できない水で目が膨張する)
眼圧が上がることで視神経が圧迫されて神経が死んでしまい目が見えなくなる=緑内障
D:緑内障の発症要因はいくつかあり、今回原因を疑っているのは「原発(性)緑内障」
⇒もともと隅角が狭い子に起こる緑内障
D:散瞳させるとどうして眼圧が上がるか
⇒光彩を広げると隅角がある程度圧迫される
通常であれば隅角はしっかり幅が開いているので多少の圧迫を受けても眼圧の変化はないが
隅角が狭い場合は圧迫の影響を受けやすく、眼圧が上がって緑内障の原因となることがある 今回これを疑っている
D:うたの場合、通常と比較して隅角がかなり狭い
⇒隅角の繊維が見られず完全に閉塞している部分が全体の4割ある 6割は狭いけど開いている状態
このことが原因で、散瞳させたときに眼圧が上がったと思われる ただ、眼圧の上昇自体は致命的なレベルではない
ただ、今後、本格的に緑内障を発症するリスクがかなり高いと言える
U:悪化すると眼球を取る必要があるのか
D:眼圧が上がり過ぎる=目に水が溜まり過ぎで風船のように膨張してしまうと痛みが出てくる
そうなったときに目を取ってしまうか眼内義眼手術(義眼に置き換える手術)どちらかを選択することになる
今回はそこまで行く前の話で、緑内障の発症を予防していく
⇒点眼薬を使うことで、発症までの期間を延ばすことができる 今回から点眼を初めてもよいと思う
ただ、うたの状態としては非常に微妙で今日眼圧を図っても正常値(15)
そこに点眼を使うと眼圧を下げ過ぎてしまうことがある
今回いったん使ってみて、下げ過ぎてしまうようであればやめる
正常値の下限値あたりでコントロールできるのであれば使い続けた方が緑内障は発症しにくくなる
D:緑内障を発症した場合、点眼薬をいくつか組み合わせたり、飲み薬を使ったりして何とかコントロールしていくが、発症後は次第に点眼薬が効かなくなる
⇒狭い隅角に炎症で出てきたものがどんどん詰まっていくので、
隅角が余計に狭くなって最終的には点眼薬がまったく効かなくなる状態になる
そこまでいくと視力を失うので、そこに至る前に緑内障の手術を選択する場合もある これはもっと先の話になると思う
U:早めに見つかってよかった、という状態?
D:まだ緑内障になっていないが、一歩手前という状態
定期的に検診して、たとえば少しでも目の炎症が起こるようであれば緑内障の可能性が疑われる、ということになる
今のところ視神経にも影響は出ていない
D:緑内障発症の初期は眼圧が上がったり下がったりを繰り返す
⇒昨日は充血があったけど今日は大丈夫、ということで受診が遅れて視覚が落ちてしまっていることがある
⇒緑内障のリスクが高いということで、強い充血が見られたらすぐに受診してほしい
U:自分たちが見ても「充血してる」と分かる?
D:点眼のときにまぶたをめくってもらって、白目の部分を見る
⇒緑内障になると白目の部分に赤い血管が筋状に伸びてくる
⇒充血が1日引かない場合は既におかしい状態
U:眼瞼炎も緑内障も体質ということなので目薬を続けていくことになるという認識だが、両方の薬の併用は問題ないのか
D:問題ない ただし、ステロイド薬は使いにくくなる
緑内障発症後はステロイドが緑内障を進行させる可能性があるので、薬の組み合わせとしては難しくなる
U:目の炎症が起こって以降ステロイドの薬を使い続けているが、そのステロイドが原因で緑内障の予兆が進行したのか?
D:もともとの体質が緑内障の原因なので、そういったことはない
犬種的にも緑内障が非常に起こりやすい もともと隅角が狭かったことが一番疑いが強い
治療方針について
D:まずは目の表面の結晶物の対処
⇒このまま進行させてしまうと透明に戻すまでかなり時間がかかってしまうので
飲み薬を使って点眼薬の使用を下げられるかどうかを試してみたい
U:分かりました
今回はどちらかといえば、結晶物の付着を抑えていきたいということが炎症を抑えることよりも優先?
D:どちらも抑えたいのでバランスを取りたい
⇒まぶたの炎症が起こると涙の質が悪くなるので、結晶物の沈着がさらに進行してしまう
かといってステロイドの点眼を増やせば結晶物が増える
うまいところで調節する・バランスを取る必要がある うまい具合にどちらも症状を進行させずにゆっくり抑えていきたい
U:ということは、目薬は続いてしまう?
D:一度にやめてしまうとまた再発する可能性があるので、減らすとしても徐々に
1日の回数を減らしたり、1日置きにしたり、症状が出てきた場合はまた回数を増やしたり こういった調節を今後行う
U:ちなみに、かかりつけ医で処方されていた点眼薬では全くマイボームが治らなかったが、今回はきれいに治った
どの薬が効いたから?
D:おそらくリンデロンの軟膏
⇒軟膏なので点眼薬よりも目の表面に留まる時間が長いから
U:またマイボームが出てくる可能性はあるが、軟膏で治るなら切る必要はないと思ってよい?
かかりつけ医では切らないといけない場合もあると言われた
D:今のところは切る必要はない
おそらく切ってもまた同じところから再発する
切ると余計に組織が固くなるので、油の分泌腺としては詰まりやすくなる
U:むしろ切らない治療の方がよいということ?
D:まぶたの内側=角膜の表面にこすれてワイパーのようになる部分なので、切ったりして表面をガタつかせたくない
⇒どうしても腫れが引かなくて油の分泌腺の詰まりだけが原因の場合は切る場合もあるが
現状では免疫が悪さをしているのでその原因を治療するのが一番よい
D:今回、免疫系を抑制する飲み薬を処方するので3週間で効果を確認
消化器に多少負担がかかって飲み薬を飲んでたまに嘔吐することがあるので、胃薬も併用
効果が出る=体の中の血中濃度が上がるのが遅い薬なので、効き始めるのは2週間後くらい
それまでは点眼薬と軟膏を1日3回、ガチフロのみ1日3回から2回に変更
2週間後あたりで症状がおさまってきたら、外用薬の回数を減らしてOK
緑内障予防の点眼薬を追加するので1日2回
U:飲み薬を吐いてしまった場合は飲みなおしたほうがよい?
薬によっては吐きそうになることが結構ある
D:明らかにカプセルのまま吐き出した場合は飲みなおしてもよいが
薬を飲んで1時間から2時間後に吐いて、薬が解けてしまっていたら飲みなおさなくて大丈夫
【処方】
外用薬
・チモロール点眼液0.5% 1点 1日2回 ←追加
・ガチフロ点眼液0.3% 1点 1日2回 ←回数変更
・ヒアルロン酸点眼薬+オイル 1点 1日3回
・リンデロンA軟膏 0点(前回購入より未使用あり)1日3回
内服薬
・シクロスポリンカプセル25mg 1日1回食事1時間前
・ガスター10 1日2回 1日1回食事1時間前
次回診察:2021年1月
以上

☆・・・増えた?☆
と、いうことで。うた、薬が増えました。
でも、減らすために一時的に増えた=前向きな増加なので、
うたにはもう少しがんばってもらいたい。
今回の診察、まだ未症状の緑内障や諸々の治療方針について納得。
今以上の治療が必要になることを未然に防ぐための投薬。
受け入れ難いけど事実なので納得。
うたがイヤがることを毎日数回続けないといけないことに
何よりもストレスを感じているけど、うたの快適のために我慢するのみ。

薬を喜んで食べることだけが幸いなうたにピコっ!
角膜上皮ジストロフィーとマイボーム腺閉塞を指摘された
初診から約1か月。
薬の効果の確認と、緑内障の検査をするため眼科の再診へ。
前回とは違う先生が担当。
D:担当医 U:うた家
【問診】
D:薬を続けてみて何か変化は?
U:左目左上内側と右目右下外側のマイボーム(ものもらい)は点眼で消えた
⇒12/10前後にほぼなくなった
U:先週金、土、日あたりで点眼3回⇒2回に減らしたら、左目左下内側に肉芽腫っぽいものができた
⇒月曜日から3回に戻した
D:目のフチのマイボームは抑えられているようだが、左目左下内側以外に右目の上内側にも炎症がみられる
D:今回、緑内障の検査結果も含めて薬を変えていくことを検討しましょう
U:緑内障の検査について、通常は問題ないが瞳孔を開いたときに眼圧が上がるから検査する、という認識でOK?
D:OK
【検査】
・細隙灯(さいげきとう)顕微鏡検査
・眼圧測定
・隅角(ぐうかく)検査
【検査結果・診断】
眼瞼炎について
D:初診で見られたまぶたの腫れは引いている
新しく出てきた右目上まぶたと左目下まぶたは眼瞼炎=まぶたの炎症の症状は免疫系が悪さをしていることが疑われる
あまりにも治まらないとマイボーム腺(油の分泌腺)がつまってしまうこともある
⇒ステロイド点眼薬や眼軟膏で治療していくのだが、効果が乏しい場合や炎症を繰り返す場合は飲み薬を併用する
飲み薬はステロイドか免疫抑制剤あるいはその両方
一度、免疫抑制剤から低用量で初めてもいいと思う
U:今回新たにできたデキモノ(右上と左下)は肉芽腫ではなくマイボーム?
D:マイボームではなく粘膜の炎症 所謂「結膜炎」
U:薬を一生続けないといけない?
D:続ける必要がある
⇒自分の免疫が原因なので、同じ症状の子はほぼ薬を続けている
U:免疫抑制剤を飲めば薬をやめられる?
D:点眼薬を減らせるかもしれない
⇒点眼薬を減らしたい理由としては、目の表面に結晶物が出てきているから
⇒結晶物は前回よりも少なくなってはいる
ただ、これはステロイド点眼薬を使っていると症状が出やすいあるいはもともとの体質
カルシウムやコレステロールの沈着物が細胞のあいだに溜まっている状態=白い部分が濃くなると石のように固くなってくる
そうすると、その部分だけ崩れて傷になって傷みを伴う
このようなことが起こるので、なるべく結晶物を悪化させたくない
⇒結晶物の要因のひとつであるステロイドの点眼や軟膏の使用を少なくしたい、もしくは完全に休薬したいが
今の状態で点眼や軟膏を休止すると、また炎症が広がってしまうのでそれはできない
このような状態なので、飲み薬を併用して点眼を減らしていくのが理想的
緑内障について
D:緑内障に関係する網目上の部分「隅角」が狭まることで起こる
隅角が狭まると目の水を作る量と排出する量のバランスが取れなくなり、
目の中の圧力が上がる(排出できない水で目が膨張する)
眼圧が上がることで視神経が圧迫されて神経が死んでしまい目が見えなくなる=緑内障
D:緑内障の発症要因はいくつかあり、今回原因を疑っているのは「原発(性)緑内障」
⇒もともと隅角が狭い子に起こる緑内障
D:散瞳させるとどうして眼圧が上がるか
⇒光彩を広げると隅角がある程度圧迫される
通常であれば隅角はしっかり幅が開いているので多少の圧迫を受けても眼圧の変化はないが
隅角が狭い場合は圧迫の影響を受けやすく、眼圧が上がって緑内障の原因となることがある 今回これを疑っている
D:うたの場合、通常と比較して隅角がかなり狭い
⇒隅角の繊維が見られず完全に閉塞している部分が全体の4割ある 6割は狭いけど開いている状態
このことが原因で、散瞳させたときに眼圧が上がったと思われる ただ、眼圧の上昇自体は致命的なレベルではない
ただ、今後、本格的に緑内障を発症するリスクがかなり高いと言える
U:悪化すると眼球を取る必要があるのか
D:眼圧が上がり過ぎる=目に水が溜まり過ぎで風船のように膨張してしまうと痛みが出てくる
そうなったときに目を取ってしまうか眼内義眼手術(義眼に置き換える手術)どちらかを選択することになる
今回はそこまで行く前の話で、緑内障の発症を予防していく
⇒点眼薬を使うことで、発症までの期間を延ばすことができる 今回から点眼を初めてもよいと思う
ただ、うたの状態としては非常に微妙で今日眼圧を図っても正常値(15)
そこに点眼を使うと眼圧を下げ過ぎてしまうことがある
今回いったん使ってみて、下げ過ぎてしまうようであればやめる
正常値の下限値あたりでコントロールできるのであれば使い続けた方が緑内障は発症しにくくなる
D:緑内障を発症した場合、点眼薬をいくつか組み合わせたり、飲み薬を使ったりして何とかコントロールしていくが、発症後は次第に点眼薬が効かなくなる
⇒狭い隅角に炎症で出てきたものがどんどん詰まっていくので、
隅角が余計に狭くなって最終的には点眼薬がまったく効かなくなる状態になる
そこまでいくと視力を失うので、そこに至る前に緑内障の手術を選択する場合もある これはもっと先の話になると思う
U:早めに見つかってよかった、という状態?
D:まだ緑内障になっていないが、一歩手前という状態
定期的に検診して、たとえば少しでも目の炎症が起こるようであれば緑内障の可能性が疑われる、ということになる
今のところ視神経にも影響は出ていない
D:緑内障発症の初期は眼圧が上がったり下がったりを繰り返す
⇒昨日は充血があったけど今日は大丈夫、ということで受診が遅れて視覚が落ちてしまっていることがある
⇒緑内障のリスクが高いということで、強い充血が見られたらすぐに受診してほしい
U:自分たちが見ても「充血してる」と分かる?
D:点眼のときにまぶたをめくってもらって、白目の部分を見る
⇒緑内障になると白目の部分に赤い血管が筋状に伸びてくる
⇒充血が1日引かない場合は既におかしい状態
U:眼瞼炎も緑内障も体質ということなので目薬を続けていくことになるという認識だが、両方の薬の併用は問題ないのか
D:問題ない ただし、ステロイド薬は使いにくくなる
緑内障発症後はステロイドが緑内障を進行させる可能性があるので、薬の組み合わせとしては難しくなる
U:目の炎症が起こって以降ステロイドの薬を使い続けているが、そのステロイドが原因で緑内障の予兆が進行したのか?
D:もともとの体質が緑内障の原因なので、そういったことはない
犬種的にも緑内障が非常に起こりやすい もともと隅角が狭かったことが一番疑いが強い
治療方針について
D:まずは目の表面の結晶物の対処
⇒このまま進行させてしまうと透明に戻すまでかなり時間がかかってしまうので
飲み薬を使って点眼薬の使用を下げられるかどうかを試してみたい
U:分かりました
今回はどちらかといえば、結晶物の付着を抑えていきたいということが炎症を抑えることよりも優先?
D:どちらも抑えたいのでバランスを取りたい
⇒まぶたの炎症が起こると涙の質が悪くなるので、結晶物の沈着がさらに進行してしまう
かといってステロイドの点眼を増やせば結晶物が増える
うまいところで調節する・バランスを取る必要がある うまい具合にどちらも症状を進行させずにゆっくり抑えていきたい
U:ということは、目薬は続いてしまう?
D:一度にやめてしまうとまた再発する可能性があるので、減らすとしても徐々に
1日の回数を減らしたり、1日置きにしたり、症状が出てきた場合はまた回数を増やしたり こういった調節を今後行う
U:ちなみに、かかりつけ医で処方されていた点眼薬では全くマイボームが治らなかったが、今回はきれいに治った
どの薬が効いたから?
D:おそらくリンデロンの軟膏
⇒軟膏なので点眼薬よりも目の表面に留まる時間が長いから
U:またマイボームが出てくる可能性はあるが、軟膏で治るなら切る必要はないと思ってよい?
かかりつけ医では切らないといけない場合もあると言われた
D:今のところは切る必要はない
おそらく切ってもまた同じところから再発する
切ると余計に組織が固くなるので、油の分泌腺としては詰まりやすくなる
U:むしろ切らない治療の方がよいということ?
D:まぶたの内側=角膜の表面にこすれてワイパーのようになる部分なので、切ったりして表面をガタつかせたくない
⇒どうしても腫れが引かなくて油の分泌腺の詰まりだけが原因の場合は切る場合もあるが
現状では免疫が悪さをしているのでその原因を治療するのが一番よい
D:今回、免疫系を抑制する飲み薬を処方するので3週間で効果を確認
消化器に多少負担がかかって飲み薬を飲んでたまに嘔吐することがあるので、胃薬も併用
効果が出る=体の中の血中濃度が上がるのが遅い薬なので、効き始めるのは2週間後くらい
それまでは点眼薬と軟膏を1日3回、ガチフロのみ1日3回から2回に変更
2週間後あたりで症状がおさまってきたら、外用薬の回数を減らしてOK
緑内障予防の点眼薬を追加するので1日2回
U:飲み薬を吐いてしまった場合は飲みなおしたほうがよい?
薬によっては吐きそうになることが結構ある
D:明らかにカプセルのまま吐き出した場合は飲みなおしてもよいが
薬を飲んで1時間から2時間後に吐いて、薬が解けてしまっていたら飲みなおさなくて大丈夫
【処方】
外用薬
・チモロール点眼液0.5% 1点 1日2回 ←追加
・ガチフロ点眼液0.3% 1点 1日2回 ←回数変更
・ヒアルロン酸点眼薬+オイル 1点 1日3回
・リンデロンA軟膏 0点(前回購入より未使用あり)1日3回
内服薬
・シクロスポリンカプセル25mg 1日1回食事1時間前
・ガスター10 1日2回 1日1回食事1時間前
次回診察:2021年1月
以上

☆・・・増えた?☆
と、いうことで。うた、薬が増えました。
でも、減らすために一時的に増えた=前向きな増加なので、
うたにはもう少しがんばってもらいたい。
今回の診察、まだ未症状の緑内障や諸々の治療方針について納得。
今以上の治療が必要になることを未然に防ぐための投薬。
受け入れ難いけど事実なので納得。
うたがイヤがることを毎日数回続けないといけないことに
何よりもストレスを感じているけど、うたの快適のために我慢するのみ。

薬を喜んで食べることだけが幸いなうたにピコっ!
11月24日の眼科専門医による目の検査で
・角膜上皮ジストロフィー(脂質等の沈着)
・マイボーム腺閉塞(油脂の分泌不全)
の2点を指摘されたうた。
かかりつけ医で処方された
強い薬を使い続けたくないと要望を出したところ、

☆ヤな予感しかしない☆
(1)ガチフロ点眼液
(2)ヒアルロン酸点眼薬(+オイル)
(3)リンデロンA軟膏
の3つの薬が処方される。
10分間隔で(1)→(2)→(3)の順番で両目に朝昼晩の1日3回。
角膜上皮ジストロフィーは検査してもらわないと分からないので、
目視できるマイボームに果たして効果が見られるかどうか、
数日おきに写真を撮って記録。
まず右目↓

☆目の映り込みにはモザイク☆
左が11月24日、中央が12月4日、右が12月11日。
一目瞭然。
目の下にあるマイボームがどんどん小さくなってる。
次に左目↓

☆伝わらない写真☆
上が11月24日、下が12月11日。
かなり分かりにくいけど、
目の上の内側(矢印のあたり)にマイボームがあって、
まぶたが腫れたようになっていたのがスッキリなった感じ。
まぶたをめくってみると、芯のあったデキモノがなくなってる。

☆目薬直後はエリザベス必須☆
以前よりも弱い薬に変えてもらってるはずなので、
ここまで効果があるだなんてまったく期待してなかった。
ただ、ちょっと欲が出て、
目薬を3回から2回に減らしたところ・・・

☆なんてこった☆
あっという間に左目左下内側に肉芽腫らしきものが再発。
下まぶたをめくらなくても見えてるし(困)。
慌てて目薬を3回に戻すも、次の診察までには治らなそう。
でも、前回は治ってしまっていた肉芽腫を診てもらえるので
タイミング的にはよかったのかも?!
いずれにせよ目薬、しばらくやめられそうにないなあ。
(次回診察に続く)

目薬早く卒業したいうたにピコっ!
・角膜上皮ジストロフィー(脂質等の沈着)
・マイボーム腺閉塞(油脂の分泌不全)
の2点を指摘されたうた。
かかりつけ医で処方された
強い薬を使い続けたくないと要望を出したところ、

☆ヤな予感しかしない☆
(1)ガチフロ点眼液
(2)ヒアルロン酸点眼薬(+オイル)
(3)リンデロンA軟膏
の3つの薬が処方される。
10分間隔で(1)→(2)→(3)の順番で両目に朝昼晩の1日3回。
角膜上皮ジストロフィーは検査してもらわないと分からないので、
目視できるマイボームに果たして効果が見られるかどうか、
数日おきに写真を撮って記録。
まず右目↓

☆目の映り込みにはモザイク☆
左が11月24日、中央が12月4日、右が12月11日。
一目瞭然。
目の下にあるマイボームがどんどん小さくなってる。
次に左目↓

☆伝わらない写真☆
上が11月24日、下が12月11日。
かなり分かりにくいけど、
目の上の内側(矢印のあたり)にマイボームがあって、
まぶたが腫れたようになっていたのがスッキリなった感じ。
まぶたをめくってみると、芯のあったデキモノがなくなってる。

☆目薬直後はエリザベス必須☆
以前よりも弱い薬に変えてもらってるはずなので、
ここまで効果があるだなんてまったく期待してなかった。
ただ、ちょっと欲が出て、
目薬を3回から2回に減らしたところ・・・

☆なんてこった☆
あっという間に左目左下内側に肉芽腫らしきものが再発。
下まぶたをめくらなくても見えてるし(困)。
慌てて目薬を3回に戻すも、次の診察までには治らなそう。
でも、前回は治ってしまっていた肉芽腫を診てもらえるので
タイミング的にはよかったのかも?!
いずれにせよ目薬、しばらくやめられそうにないなあ。
(次回診察に続く)

目薬早く卒業したいうたにピコっ!
11月6日・かかりつけ医での診察以降。
点眼薬で肉芽腫は落ち着くものの、
左目上・内側のデキモノは治らず。
そうこうしていると、右目下・外側にマイボーム腺炎っぽいものが。
以前行った眼科医ではなく、別の眼科医で診察予約。
(予約後、マイボームが悪化したので3日前倒して再予約)

☆モグモグ☆
AM 4:30
午後の診察なので、いつもより早めの朝食。

☆診察へ☆
11月24日(火)15:30~
問診表と既往歴を提出(続きを読むに記載)
D:担当医 U:うた家
【問診】
U:かかりつけ医で診断された「非化膿性肉芽腫性眼瞼炎」および「ものもらい?」の診察と治療方針の相談
→肉芽腫は来院までにステロイドの点眼を続けていたので治ってしまい、現在は目立った症状がない
→左目のものもらい?は点眼で治らず
→右目にマイボームのようなものが急に悪化した
D:「非化膿性肉芽腫性眼瞼炎」は検査した結果の診断名?
→検査は組織片を採取して行うので麻酔が必要
U:検査はしていない
→同じ症状の患者さんが眼科専門医で検査した診断名
症状や薬の効果が同じなので、同じ症状だろうとのこと
D:「ものもらい」は点眼の効果がない?
U:ないと思う。
→左目のものもらいは肉芽腫と比べても変化がない
→診察予約後に右目のマイボーム腺炎と思われるものが悪化したので予約の日程を早めてもらった
→右目マイボームっぽい症状は最近できたものなので、かかりつけ医にはまだ診てもらっていない
D:診断前に、特に気になることや疑問点は?
U:かかりつけ医の次回診察が「点眼薬がなくなったタイミングで」ということだか、
処方されている点眼薬について相談したい
→ステロイド系の点眼を使い続けても問題ないと言われているが、
強い薬なので使い続けることに抵抗がある
→ステロイドの経口薬を使ったときに吐き気や多飲などの症状が出たので、
できればステロイドをやめたい
U:できれば肉芽腫もものもらいもスッキリ治してしまいたい
→できることなら薬はやめたい
→ものもらい?は薬が効かなければ切る必要があると言われている
麻酔が必要とのことなので手術は避けたい
D:初診なので、諸検査を行って治療方針を検討しましょう
【検査】
・細隙灯顕微鏡検査(散瞳)
・眼圧測定(散瞳前後)
・涙液量検査(両目)
・角膜染色試験
・超音波断層検査
・眼底検査
・血球計算
・採血・生化学検査
【検査結果】
・問題のある所見は以下の3つ
(1)角膜上皮ジストロフィー
→角膜表面に脂質・コレステロール・カルシウムなどが沈着している
(2)硝子体融解
→硝子体に若干の融解が見られるが現状は大きな問題ではない(ステロイドの影響?)
(3)マイボーム腺閉塞
→マイボーム腺の油脂の分泌がうまくできず詰まった状態
・次回要検査
散瞳後の眼圧数値が高い=緑内障の検査が必要
→今回は散瞳してしまっているので、次回の診察で検査
・血液検査
MCH/MCHC(赤血球ヘモグロビン量/濃度)が参考値よりやや低値(=やや貧血)
→極端な低値ではなく諸症状が出ていないため現状では問題なし
・血液化学検査
T-Cho(総コレステロール)/TG(中性脂肪)高値寄りの参考値内
→参考値内なので問題なし
・その他問題なし
涙の量(ドライアイなし)、眼球に傷なし、白濁(白内障なし、加齢による角硬化なので問題なし)
・症状なし
肉芽腫(現状では肉芽腫なし)
【診察と治療方針】マークなし:担当医 U:うた家
(1)角膜上皮ジストロフィー:脂質等の沈着
(3)マイボーム腺閉塞:油脂の分泌不全
この2つの症状は同じ原因が関連している可能性が高く、2つの原因が疑われる
→脂質の代謝不全
→アレルギー(免疫系の異常)
脂質の代謝不全
脂質の過剰摂取もしくは体質
→U:ほぼドッグフードしか食べさせていない、フード以外では犬用のオヤツを極少量
だとすると、心臓病療養食系のフードが気になる
→心臓系フードは脂質が高い傾向にある
心臓のケアか目の疾患を治すか、どちらを優先させるかということになる
ただ、フードで心臓の状態をコントロールしてきたと思うので、止めてとは言えない
→心臓ケア系フードは専門医ではなくかかりつけ医の指導なので、専門医に相談してみる
アレルギー
免疫系の問題の可能性あり 既往歴で、アレルギーが原因の典型的な症状が出ている
→季節の変わり目やフードが合わない(合わなくなった)ときにお腹を壊す・吐き気
→顔の浮腫は特に強いアレルギー反応
アレルギーの対応や今の症状に関しての原因特定は難しい
→そもそもアレルギーがあるか、何にアレルギー反応を示すか等
何をどこまで調べるかも複雑で症状を特定するのが難しい
U:もしアレルギー検査したい場合は、かかりつけ医に相談、ということですね
→もし受診した場合は結果を教えてください
治療方針としては、強い点眼を使い続けることに不安があるとのことなので、
使用中の点眼よりも弱いステロイド系・抗生剤に切り替える
ステロップ → リンデロン(軟膏)に変更
オフロキサシン → ガチフロ(点眼)に変更
上記にプラス ヒアレイン+オイル(点眼)
10分間隔で①ガチフロ→②ヒアレイン→③リンデロン の順番で両目に朝昼夜の1日3回
この3つの薬で、続けて問題ないというかむしろ続けたほうが良いのはヒアレイン
効率的に目に行き渡らせるためにオイルを少し入れたものを処方する
→U:ヒアレイン点眼を続けていた時期があり、目の周りが脱毛したのでやめた 続けて大丈夫?
→ヒアレイン点眼で脱毛することはあるが問題ない
フードと同様、目の状態改善/脱毛を防ぐ どちらを優先したいかということになる
→U:現状では状態改善を優先したいので処方してください
U:肉芽腫は現状抑えられているが、マイボーム(ものもらい)は切開の手術になるとかかりつけ医に言われた
今回の薬で効果がない場合、やはり切開になってしまうのか?
→体質的なものが原因だと思われるため、切開してもまた別の場所にできるなど再発の可能性が高く、
10歳なので今後のこと(他の疾患の手術の可能性)も考慮して、麻酔を使う治療はできるだけ避けたい
3~4週間薬を続けて、効果を見たうえでさらに今後の方針を考えましょう
【処方】
ガチフロ点眼液0.3% 2点
ヒアルロン酸点眼薬+オイル 2点
リンデロンA軟膏 2点
次回診察:2020年12月23日(水)
以上

☆超キンチョー☆
うた、初めての病院で
長時間よくがんばりました。おつかれさま!
お薬の効果はあったのか、再診の結果は?
長くなったので続く・・

お出かけと思ったのに非常にガッカリだったうたにピコっ!
“うた、眼科専門医へ”の続きを読む>>
点眼薬で肉芽腫は落ち着くものの、
左目上・内側のデキモノは治らず。
そうこうしていると、右目下・外側にマイボーム腺炎っぽいものが。
以前行った眼科医ではなく、別の眼科医で診察予約。
(予約後、マイボームが悪化したので3日前倒して再予約)

☆モグモグ☆
AM 4:30
午後の診察なので、いつもより早めの朝食。

☆診察へ☆
11月24日(火)15:30~
問診表と既往歴を提出(続きを読むに記載)
D:担当医 U:うた家
【問診】
U:かかりつけ医で診断された「非化膿性肉芽腫性眼瞼炎」および「ものもらい?」の診察と治療方針の相談
→肉芽腫は来院までにステロイドの点眼を続けていたので治ってしまい、現在は目立った症状がない
→左目のものもらい?は点眼で治らず
→右目にマイボームのようなものが急に悪化した
D:「非化膿性肉芽腫性眼瞼炎」は検査した結果の診断名?
→検査は組織片を採取して行うので麻酔が必要
U:検査はしていない
→同じ症状の患者さんが眼科専門医で検査した診断名
症状や薬の効果が同じなので、同じ症状だろうとのこと
D:「ものもらい」は点眼の効果がない?
U:ないと思う。
→左目のものもらいは肉芽腫と比べても変化がない
→診察予約後に右目のマイボーム腺炎と思われるものが悪化したので予約の日程を早めてもらった
→右目マイボームっぽい症状は最近できたものなので、かかりつけ医にはまだ診てもらっていない
D:診断前に、特に気になることや疑問点は?
U:かかりつけ医の次回診察が「点眼薬がなくなったタイミングで」ということだか、
処方されている点眼薬について相談したい
→ステロイド系の点眼を使い続けても問題ないと言われているが、
強い薬なので使い続けることに抵抗がある
→ステロイドの経口薬を使ったときに吐き気や多飲などの症状が出たので、
できればステロイドをやめたい
U:できれば肉芽腫もものもらいもスッキリ治してしまいたい
→できることなら薬はやめたい
→ものもらい?は薬が効かなければ切る必要があると言われている
麻酔が必要とのことなので手術は避けたい
D:初診なので、諸検査を行って治療方針を検討しましょう
【検査】
・細隙灯顕微鏡検査(散瞳)
・眼圧測定(散瞳前後)
・涙液量検査(両目)
・角膜染色試験
・超音波断層検査
・眼底検査
・血球計算
・採血・生化学検査
【検査結果】
・問題のある所見は以下の3つ
(1)角膜上皮ジストロフィー
→角膜表面に脂質・コレステロール・カルシウムなどが沈着している
(2)硝子体融解
→硝子体に若干の融解が見られるが現状は大きな問題ではない(ステロイドの影響?)
(3)マイボーム腺閉塞
→マイボーム腺の油脂の分泌がうまくできず詰まった状態
・次回要検査
散瞳後の眼圧数値が高い=緑内障の検査が必要
→今回は散瞳してしまっているので、次回の診察で検査
・血液検査
MCH/MCHC(赤血球ヘモグロビン量/濃度)が参考値よりやや低値(=やや貧血)
→極端な低値ではなく諸症状が出ていないため現状では問題なし
・血液化学検査
T-Cho(総コレステロール)/TG(中性脂肪)高値寄りの参考値内
→参考値内なので問題なし
・その他問題なし
涙の量(ドライアイなし)、眼球に傷なし、白濁(白内障なし、加齢による角硬化なので問題なし)
・症状なし
肉芽腫(現状では肉芽腫なし)
【診察と治療方針】マークなし:担当医 U:うた家
(1)角膜上皮ジストロフィー:脂質等の沈着
(3)マイボーム腺閉塞:油脂の分泌不全
この2つの症状は同じ原因が関連している可能性が高く、2つの原因が疑われる
→脂質の代謝不全
→アレルギー(免疫系の異常)
脂質の代謝不全
脂質の過剰摂取もしくは体質
→U:ほぼドッグフードしか食べさせていない、フード以外では犬用のオヤツを極少量
だとすると、心臓病療養食系のフードが気になる
→心臓系フードは脂質が高い傾向にある
心臓のケアか目の疾患を治すか、どちらを優先させるかということになる
ただ、フードで心臓の状態をコントロールしてきたと思うので、止めてとは言えない
→心臓ケア系フードは専門医ではなくかかりつけ医の指導なので、専門医に相談してみる
アレルギー
免疫系の問題の可能性あり 既往歴で、アレルギーが原因の典型的な症状が出ている
→季節の変わり目やフードが合わない(合わなくなった)ときにお腹を壊す・吐き気
→顔の浮腫は特に強いアレルギー反応
アレルギーの対応や今の症状に関しての原因特定は難しい
→そもそもアレルギーがあるか、何にアレルギー反応を示すか等
何をどこまで調べるかも複雑で症状を特定するのが難しい
U:もしアレルギー検査したい場合は、かかりつけ医に相談、ということですね
→もし受診した場合は結果を教えてください
治療方針としては、強い点眼を使い続けることに不安があるとのことなので、
使用中の点眼よりも弱いステロイド系・抗生剤に切り替える
ステロップ → リンデロン(軟膏)に変更
オフロキサシン → ガチフロ(点眼)に変更
上記にプラス ヒアレイン+オイル(点眼)
10分間隔で①ガチフロ→②ヒアレイン→③リンデロン の順番で両目に朝昼夜の1日3回
この3つの薬で、続けて問題ないというかむしろ続けたほうが良いのはヒアレイン
効率的に目に行き渡らせるためにオイルを少し入れたものを処方する
→U:ヒアレイン点眼を続けていた時期があり、目の周りが脱毛したのでやめた 続けて大丈夫?
→ヒアレイン点眼で脱毛することはあるが問題ない
フードと同様、目の状態改善/脱毛を防ぐ どちらを優先したいかということになる
→U:現状では状態改善を優先したいので処方してください
U:肉芽腫は現状抑えられているが、マイボーム(ものもらい)は切開の手術になるとかかりつけ医に言われた
今回の薬で効果がない場合、やはり切開になってしまうのか?
→体質的なものが原因だと思われるため、切開してもまた別の場所にできるなど再発の可能性が高く、
10歳なので今後のこと(他の疾患の手術の可能性)も考慮して、麻酔を使う治療はできるだけ避けたい
3~4週間薬を続けて、効果を見たうえでさらに今後の方針を考えましょう
【処方】
ガチフロ点眼液0.3% 2点
ヒアルロン酸点眼薬+オイル 2点
リンデロンA軟膏 2点
次回診察:2020年12月23日(水)
以上

☆超キンチョー☆
うた、初めての病院で
長時間よくがんばりました。おつかれさま!
お薬の効果はあったのか、再診の結果は?
長くなったので続く・・

お出かけと思ったのに非常にガッカリだったうたにピコっ!
“うた、眼科専門医へ”の続きを読む>>
夕方散歩。
Aちゃんバッグ持ってるから
ペットショップ行くんだ、わーい♪
って、うたは思ったはず。

☆意外と警戒☆
残念。
目的地は動物病院です。
ってことで、11月6日の16時45分に予約。
【診察内容】D:先生 A:家族A
D:先月24日に専門医行ったんだね。
半年置きが4か月後になったんだ。
A:いえ、3か月後が4か月後に伸びました。
D:そっか・・・(聴診)
このくらい雑音あったら薬出すんだけど・・・
まだ出さなくていいって言ってるね
A:そうですね。。
(病院によって所見が違い過ぎて困惑)
A:今日は目と歯の相談があります。
A:目は、先日もらった目薬を使えばデキモノは治るし、
治ったタイミングで目薬を止めると再発するを繰り返しています。
→右目左目両方、上下左右関係なくできます。
→今は左目の上端に大きいものができています。
→右目も小さいのが少しあります。
→ステロイドの強い目薬を使い続けて大丈夫か心配です。
D:目薬は使い続けても問題ない。
悪化している場合は飲む薬も出すけど、点眼で治るなら必要ない。
D:(左目見る)これは、芯のようなものがあるから肉芽腫じゃなくて
"ものもらい"みたいなものかも。
→"ものもらい"の場合、点眼で治らないので切る必要がある。
D:(右目見る)こっちは3つ連なってできているので肉芽腫だと思う。
D:とりあえず点眼で様子を見て、特に左目、治らない場合は再診。
目薬はまだある?
A:もうなくなるので処方してください。
A:歯は、ぐらついた前歯2本と主に奥歯の歯石を取る必要があるかどうか診てください。
D:(歯を見る)
前歯は、これはもうダメだね。歯根が見えてる。
A:抜いた方がいいですか?
D:抜かなくても、いつの間にか抜けてなくなると思う。
ただ、歯茎が腫れていないか気を付けて見ておいて。
腫れたら歯肉炎だから。
A:分かりました。
D:歯石は取るほど付いていない。
A:一度歯石を取ると付きやすくなるんですか?
D:歯石を取るときって、ガチガチに固まってるときだから。
スケーラーってやつで削るので、
多少は歯に傷が付いて多少は歯石が付きやすくなることはある。
今は歯石取りは必要ないから、今は特に前歯の歯茎に気を付けて。
A:分かりました。
診察終了、心臓ケアのフード1kgも購入して帰宅。

☆ごほうびかと思ったらガッカリだよ!☆
ってことで、
目はちょっと心配、歯は歯肉炎に気を付けつつ歯磨き継続。
年内にもう少し病院行くことになるかなあ。。

待合室では猫ちゃんに興味津々うたにピコっ!
Aちゃんバッグ持ってるから
ペットショップ行くんだ、わーい♪
って、うたは思ったはず。

☆意外と警戒☆
残念。
目的地は動物病院です。
ってことで、11月6日の16時45分に予約。
【診察内容】D:先生 A:家族A
D:先月24日に専門医行ったんだね。
半年置きが4か月後になったんだ。
A:いえ、3か月後が4か月後に伸びました。
D:そっか・・・(聴診)
このくらい雑音あったら薬出すんだけど・・・
まだ出さなくていいって言ってるね
A:そうですね。。
(病院によって所見が違い過ぎて困惑)
A:今日は目と歯の相談があります。
A:目は、先日もらった目薬を使えばデキモノは治るし、
治ったタイミングで目薬を止めると再発するを繰り返しています。
→右目左目両方、上下左右関係なくできます。
→今は左目の上端に大きいものができています。
→右目も小さいのが少しあります。
→ステロイドの強い目薬を使い続けて大丈夫か心配です。
D:目薬は使い続けても問題ない。
悪化している場合は飲む薬も出すけど、点眼で治るなら必要ない。
D:(左目見る)これは、芯のようなものがあるから肉芽腫じゃなくて
"ものもらい"みたいなものかも。
→"ものもらい"の場合、点眼で治らないので切る必要がある。
D:(右目見る)こっちは3つ連なってできているので肉芽腫だと思う。
D:とりあえず点眼で様子を見て、特に左目、治らない場合は再診。
目薬はまだある?
A:もうなくなるので処方してください。
A:歯は、ぐらついた前歯2本と主に奥歯の歯石を取る必要があるかどうか診てください。
D:(歯を見る)
前歯は、これはもうダメだね。歯根が見えてる。
A:抜いた方がいいですか?
D:抜かなくても、いつの間にか抜けてなくなると思う。
ただ、歯茎が腫れていないか気を付けて見ておいて。
腫れたら歯肉炎だから。
A:分かりました。
D:歯石は取るほど付いていない。
A:一度歯石を取ると付きやすくなるんですか?
D:歯石を取るときって、ガチガチに固まってるときだから。
スケーラーってやつで削るので、
多少は歯に傷が付いて多少は歯石が付きやすくなることはある。
今は歯石取りは必要ないから、今は特に前歯の歯茎に気を付けて。
A:分かりました。
診察終了、心臓ケアのフード1kgも購入して帰宅。

☆ごほうびかと思ったらガッカリだよ!☆
ってことで、
目はちょっと心配、歯は歯肉炎に気を付けつつ歯磨き継続。
年内にもう少し病院行くことになるかなあ。。

待合室では猫ちゃんに興味津々うたにピコっ!