早いもので、うたは既に7歳。
キャバリアだけあって、特に心臓疾患が気になる年齢。
かかりつけのお医者さんによる定期健診(聴診)では、
「うーん、微妙」
「雑音が聞こえるかなーどうかなーといった感じ」
などと、なんともモヤモヤする診断から進展なく、
とりあえず塩分を控えるフードに切り替える対処のみ。
あまりにもスッキリしない状態が続いていることと、
うたの様子を見ていて少し気になったことがあり、
しっかりと検査してもいい時期かな、ということで
3月22日(木)、循環器専門のお医者さんへ。

☆うた的ヤな予感☆
【診察内容1】D:先生 A:家族A
・体重:5.4kg
A:体重増えました
D:もっと増えても大丈夫。痩せているのでむしろ増やした方がよい
・聴診:雑音あり
D:聴診だけだと、6段階のレベル2(軽度の雑音)
A:妥当というか、年齢と比較するとどうなんですか?
症状が出るのが早いとか遅いとか・・・
D:キャバリアなので、年齢的には特別早くも遅くもない
D:現在の心臓がどのような状態なのか、より詳しい検査をします
ここで、うただけお預かり。人だけ一時帰宅。
1時間ほどで着信あり。再び病院へ。
【診察内容2】
・血液検査
・CBC(セルタックのみ)
・血液生化学検査
・IDEXX(犬NT-proBNP)
・血圧測定
・心電図検査
・胸部レントゲン検査
・心臓超音波検査
D:血液検査では大きな所見なし
基準値外の3項目は、気にしなければならないレベルではない
BNP濃度は正常(心臓に負荷がかかっていない(後日電話にて連絡))
D:心電図は異常なし(不整脈なし)
D:レントゲンを見る限りでは、心臓が若干大きくなっているようにみえる
心臓のサイズを換算すると、ごく僅かな肥大がみられる
(VHS <10.5)11.0
D:心臓の動きを超音波検査で見ると、僧房弁の開閉異常がみられる
D:僧房弁が開き過ぎているので、そのタイミングで血液が逆流している
D:ただし、まだ心臓の肥大が小さいため、正常ではないものの
弁が閉じた状態になるので逆流が少ない⇒なので、雑音が少ない
D:左心室の数値(LVIDDn <1.73)1.77
レントゲン所見のとおり、左心室に若干の肥大がみられる
D:左心房の数値(LA/AO <1.57)1.51 正常値
D:三尖弁は動作数値ともに正常値内
D:僧房弁閉鎖不全症のステージ分類では「B1(逆流あり 心拡大(-))」
D:心臓の状態からすると、いつB2になってもおかしくないが、
ステージの進行は個体差があるため、進行スピードは判断不可能
D:通常は6か月後の検診だが、3か月後に再検査することをおすすめします
この状態でキープしているのか、症状が進行しているのか判断するため
D:総合的な診断としては、心臓以外は異常なし
【今できる対処】
A:現在のところ、苦しいとか自覚症状はある?
D:このレベルだと、自覚症状はない
A:今、対処として塩分を控えるため心臓サポート系のフードと
普通のフードを混ぜて与えている
D:その対処で問題ない 塩分をまったく取らないのもよくない
A:現段階で投薬は必要?
D:ステージB1では不要
A:水泳、トレッキング、散歩量等、外に連れ出すことが多く、問題はあるか?
D:普段から運動量が多いようなので、心臓のことを気にして
運動制限する方が筋力低下や精神的なストレスがよくない
D:目安として、人間と一緒に動く(=人間が動けるレベルの)運動であれば問題ない
犬だけが身体を動かしていると、運動量が多くなり過ぎることがある
たとえば、ボールを投げて持ってくる運動を犬だけが延々とするのはよくない
A:モッテコイも水泳も短時間にします
A:雪の中を歩いたりもするが、大丈夫?
D:冷凍庫の気温から急激に夏の気温になるなど、
急激な気温差がなければ日常生活での気候は気にしなくてもよい
A:今できることは?
D:変化を見逃さないように
安静時(睡眠時)の呼吸数を普段から測るようにしてください
20~30回/分が目安

☆お出かけと思ったのに超ガッカリ☆
あまりよくない結果とはいえ、
今うたがどのような状態にあるかは、とてもよく分かった。
(簡単にまとめたけど、もっと詳しく丁寧に説明してもらいました。)

☆Aの枕を陣取るうた☆
とはいえ結局、今できることがそれほどなくて、
どうしようもないんだけど、
せめて今の状態が長く続きますようにと祈るばかり。

健康系は早く記録しないとダメだなあと痛感するうたにピコっ!
キャバリアだけあって、特に心臓疾患が気になる年齢。
かかりつけのお医者さんによる定期健診(聴診)では、
「うーん、微妙」
「雑音が聞こえるかなーどうかなーといった感じ」
などと、なんともモヤモヤする診断から進展なく、
とりあえず塩分を控えるフードに切り替える対処のみ。
あまりにもスッキリしない状態が続いていることと、
うたの様子を見ていて少し気になったことがあり、
しっかりと検査してもいい時期かな、ということで
3月22日(木)、循環器専門のお医者さんへ。

☆うた的ヤな予感☆
【診察内容1】D:先生 A:家族A
・体重:5.4kg
A:体重増えました
D:もっと増えても大丈夫。痩せているのでむしろ増やした方がよい
・聴診:雑音あり
D:聴診だけだと、6段階のレベル2(軽度の雑音)
A:妥当というか、年齢と比較するとどうなんですか?
症状が出るのが早いとか遅いとか・・・
D:キャバリアなので、年齢的には特別早くも遅くもない
D:現在の心臓がどのような状態なのか、より詳しい検査をします
ここで、うただけお預かり。人だけ一時帰宅。
1時間ほどで着信あり。再び病院へ。
【診察内容2】
・血液検査
・CBC(セルタックのみ)
・血液生化学検査
・IDEXX(犬NT-proBNP)
・血圧測定
・心電図検査
・胸部レントゲン検査
・心臓超音波検査
D:血液検査では大きな所見なし
基準値外の3項目は、気にしなければならないレベルではない
BNP濃度は正常(心臓に負荷がかかっていない(後日電話にて連絡))
D:心電図は異常なし(不整脈なし)
D:レントゲンを見る限りでは、心臓が若干大きくなっているようにみえる
心臓のサイズを換算すると、ごく僅かな肥大がみられる
(VHS <10.5)11.0
D:心臓の動きを超音波検査で見ると、僧房弁の開閉異常がみられる
D:僧房弁が開き過ぎているので、そのタイミングで血液が逆流している
D:ただし、まだ心臓の肥大が小さいため、正常ではないものの
弁が閉じた状態になるので逆流が少ない⇒なので、雑音が少ない
D:左心室の数値(LVIDDn <1.73)1.77
レントゲン所見のとおり、左心室に若干の肥大がみられる
D:左心房の数値(LA/AO <1.57)1.51 正常値
D:三尖弁は動作数値ともに正常値内
D:僧房弁閉鎖不全症のステージ分類では「B1(逆流あり 心拡大(-))」
D:心臓の状態からすると、いつB2になってもおかしくないが、
ステージの進行は個体差があるため、進行スピードは判断不可能
D:通常は6か月後の検診だが、3か月後に再検査することをおすすめします
この状態でキープしているのか、症状が進行しているのか判断するため
D:総合的な診断としては、心臓以外は異常なし
【今できる対処】
A:現在のところ、苦しいとか自覚症状はある?
D:このレベルだと、自覚症状はない
A:今、対処として塩分を控えるため心臓サポート系のフードと
普通のフードを混ぜて与えている
D:その対処で問題ない 塩分をまったく取らないのもよくない
A:現段階で投薬は必要?
D:ステージB1では不要
A:水泳、トレッキング、散歩量等、外に連れ出すことが多く、問題はあるか?
D:普段から運動量が多いようなので、心臓のことを気にして
運動制限する方が筋力低下や精神的なストレスがよくない
D:目安として、人間と一緒に動く(=人間が動けるレベルの)運動であれば問題ない
犬だけが身体を動かしていると、運動量が多くなり過ぎることがある
たとえば、ボールを投げて持ってくる運動を犬だけが延々とするのはよくない
A:モッテコイも水泳も短時間にします
A:雪の中を歩いたりもするが、大丈夫?
D:冷凍庫の気温から急激に夏の気温になるなど、
急激な気温差がなければ日常生活での気候は気にしなくてもよい
A:今できることは?
D:変化を見逃さないように
安静時(睡眠時)の呼吸数を普段から測るようにしてください
20~30回/分が目安

☆お出かけと思ったのに超ガッカリ☆
あまりよくない結果とはいえ、
今うたがどのような状態にあるかは、とてもよく分かった。
(簡単にまとめたけど、もっと詳しく丁寧に説明してもらいました。)

☆Aの枕を陣取るうた☆
とはいえ結局、今できることがそれほどなくて、
どうしようもないんだけど、
せめて今の状態が長く続きますようにと祈るばかり。

健康系は早く記録しないとダメだなあと痛感するうたにピコっ!
うた心臓精密検査
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【2018-05-23(Wed) 22:57:01】
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